【総合評価E】地方銀行マンの実態が割と悲惨だった!
地方銀行マンとは?
地方銀行とは読んで字の如く各地方に点在する地域に根ざした銀行のことです!
有名どころと言えば地銀としては最大規模を誇る横浜銀行や最強のエリート地銀として名高い静岡銀行などがありますよね!
やはり銀行と言えば『エリートの象徴』と捉える人も多いと思いますが、近年の若い人達はどうもそうとは思ってないようですね…………今回はその理由について探求していきましょー!
1.給与ランク→D
地方銀行員の平均年収は1年目で250万円、5年目で400万円、10年目で550万円、20年目で750万円といった感じで割とそこそこいい感じで上がっていきます。
しかし、ここで問題になってくるのは『拘束時間の長さ』です。
銀行はコンプラにはうるさいため残業自体はそんなにないのですがとにかく拘束時間が長いんですよね。
たとえば、銀行では資格をバンバンとらされるため当然その勉強のために多くの時間を奪われます。
他にも強制参加の休日セミナーや地域イベントなども数多くあり、また、イメージ通り飲み会や接待などもとても多い業界であります。
それらを加味するといくら年収が高くてもそれを時給換算したら割と酷いことになりますよね………………
2.福利厚生→D
正直地銀はケチなところが多いため福利厚生も微妙です。
たとえば大半の大企業なら家賃補助をしっかりと出してくれると思いますが、地銀では「県内出身者には家賃補助出さない!実家から通え!」とかいう謎のルールがマジで罷り通ってます。正直キモイです
他にも、休日セミナーや通信講座を強制的に受けさせて来る癖にそれに対する金銭補助は一切ないなどホントに細かいところでケチ臭いです。
3.労働環境→E
正直銀行の労働環境は良くないと思います。その理由は主に4つです
1つ目は「古い体質が未だに根強く残ってる」というものです。多くの地方銀行では未だに昭和の体質が根強く残っており、たとえば学歴で出世が決まったりします。上位地銀は圧倒的な慶應優遇を未だにやってます。
2つ目は「覚えることがめちゃくちゃ多い」ということです。銀行はそのイメージ通り覚えることが尋常じゃなく多いです。細かいルールとかもたくさんあります。銀行マンには高学歴が多いですが、そりゃ低学歴にこんな仕事は勤まるはずないですよね。
3つ目は「ミスったら銀行員人生終了」というものです。銀行はその性質上ミスに対して恐ろしく厳しく、ミスの内容によっては一発で出世コースから外され、子会社へと飛ばされてしまいます。そこまでされないレベルのミスでもやはり割と大事になります。
4つ目は「ノルマが厳しいです」ってことです。まあ、これは銀行に限りませんね
4.就労難易度→D
下位地銀ならニッコマや下位国公立、上位地銀でもMARCHや中堅国公立程度がボリュームゾーンになります。とはいえ、入行できることと出世できることは違います。MARCHや中堅国立大の学生が上位地銀に行っても出世はほぼ望めないでしょう
5.キャリアパス→C
銀行員の一番の魅力はキャリアパスはそれなりに豊富ということでしょうか。やはり銀行員としての経験や取得しまくってきた資格達はそれなりの評価を得られるようで、実際に地方自治体・コンサル・他行などに転職していく人も多いです。
金融でない業界に転職する人も多いです。また、中小企業の経営者も銀行出身者という方が割と多かったりします。
つまり、銀行で経験や資格を鬼積みすれば多少は未来が開けてくると思います。しかし、効率自体は物凄く悪いですが
6.オススメ度→E
まあ、当たり前ですがオススメは出来ませんね。近年の若者は銀行への就職を避けると言いますが当然ですね。