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【総合評価:E】『長距離トラックドライバー』は案の定ブラックな仕事でした…………

長距離トラックドライバーとは?

トラックドライバーと一口に行っても種類は様々です。

たとえば、個人宅へ荷物を宅配してくれる宅配ドライバーさんやコンビニやスーパーに商品を供給してくれるルート配送ドライバー、そしてその中で最も花形と言えるのがやはり『長距離トラックドライバー』でしょう。

長距離トラックドライバーとは主に高速道路を利用してたくさんの荷物を遠く離れた県にまで輸送してくれるドライバーさんで、しばしば『国の血液』と呼ばれることがあります。これぞ言い得て妙ってやつですね!

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1.給与ランク→E

長距離トラックドライバーの年収は500-550万円の当たりがボリュームゾーンとなっています。

サラリーマンと違って昇給の幅は小さいですが、裏を返せば若い内からガッツリと稼げる仕事でもあります。

しかし、労働時間はどうしても長くなりやすいため時給に換算したら『Eランク』が妥当なのかな………………と思います

 

2.福利厚生ランク→F

正直、長距離トラックドライバーは福利厚生にはあまり期待しない方がいいでしょう。

何故なら、長距離トラックドライバーが働くことになる職場は中小企業、それも体育会系なヤンチャな会社が多いからです。やはりそういった企業にまともな福利厚生は求め辛いですよね(笑)

 

3.労働環境ランク→B

長距離トラックドライバーの良さはなんと言ってもその圧倒的な自由度の高さにありますよね!

たとえば、仕事中にサービスエリアで休憩しても、運転中に大声で熱唱しても、好きな時間に飲食や仮眠をしても基本的にはOKなんですよ!

また、日本各地の色々な場所に行けるというのも大きなメリットですよね!

ただ、問題なのがやはりその労働時間の長さや仕事の過酷さ。そして何よりも怖いのが事故のリスクです。

普通の仕事なら失敗しても「次からは気を付けようね」で済みますが、もしもトラックで人なんか轢こうものならその時点で人生終わりです!

とはいえ、市街地を走るトラックドライバーに比べたら事故る確率はかなり低いと思うので実際はそこまで大きなデメリットではありません!(笑)

 

4.就労難易度→B

長距離トラックドライバーが乗るトラックは基本的には大型トラックになりますので、長距離トラックドライバーになるには中型トラックの免許の取得が必須になるのですが、これの取得には25-30万円程度の費用に加え、60-70時間程度の時間がかかってきます。

また、もちろんですが費用と時間さえ払えば良いという訳ではなく、ある程度の運転センスが無ければトラックの運転なんて無理です。

 

5.キャリアパス→D

トラックドライバーとしての転職はイージーモードになるでしょう。そのため、嫌な会社であっても無理にしがみ続ける必要はなく、辞めたかったら辞めて他の運送会社に就職するという働き方も可能になります。

 

6.総合評価→E

その自由で旅人を彷彿とさせるワークスタイルには憧れざるを得ません!

しかし、その反面長時間労働や事故のリスクなどの様々な懸念点があるのも事実なので総合評価自体はこんなものでしょう…………